- 2009-09-07 (月) 0:19
- 技術書
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世の中にプロジェクト管理の本は多いが、どれもきれい事に過ぎて、実際には役立たないケースが多い。現場はドロドロなのだ。仕様書が出るまえに、現場は動きださざるを得ないし、途中で変更もざらだ。
だが、そんな障害や災難も、予見することはできる。プロジェクトが失敗する理由は1目標が曖昧だから、2コミュニケーションが不足するから、である。
本書は、可能性が厳しく、どうみても不可能に見えるときでも、一筋の光明を見出して結果を出すための知恵を集めたものだ。伝統にも前提にも縛られない挑戦者の、いわば「ど根性の」プロジェクト管理法である。仕事をやりぬくためには長時間の労働もいとわず、クリエイティブに考え、なによりも忍耐強くねばる、ほんとうに頼りがいのあるひとになるためのものだ。
おもしろい。
得るものも少なくない。
だけど残念なのが訳。「ど根性の」は色々誤解を生むんじゃないかな。
もちろん英訳としては”根性”なんだろうけど、そこは大胆に意訳してもらいたかった。
ここで紹介されているプロジェクトマネージャは日本人が”根性”というワードから連想するものじゃないと思う。
まーあんまり肩肘張らず、読み物として読むとよいかと。
この本を上司が薦めてきたら、もう一冊お薦めの本を紹介してもらうと良いよ。
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