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ミステリ Archive

読書:月の扉

沖縄・那覇空港で、乗客240名を乗せた旅客機がハイジャックされた。犯行グループ3人の要求は、那覇警察署に留置されている彼らの「師匠」を空港まで「連れてくること」。ところが、機内のトイレで乗客の一人が死体となって発見され、事態は一変―。極限の閉鎖状況で、スリリングな犯人探しが始まる。各種ランキングで上位を占めた超話題作が、ついに文庫化。

探偵役の座間味くんがいい味を出してる。
バックグラウンドとなっているオカルト(?)系の話は好みが分かれるところ。
ミステリとしての緊張感はいまひとつ。

実はこの後日談にあたる短編があるとのこと。
ちょっと読んでみたい。

月の扉 (光文社文庫)
月の扉 (光文社文庫)

読書:首挽村の殺人

岩手県の雪深い村、鷲尻村。無医村のこの村に、東京から待望の医師がやってきた。だが彼の着任以降、村では謎の変死が立て続けに起こる。村人すら忘れかけていた忌まわしい過去が事件の真相を浮かび上がらせて……。

雰囲気がよく出てるので、横溝作品が好きな人は読めるかと思います。
現代という時代背景もうまく組み込まれてます。

謎解きというか、犯人はけっこうあっさりと予想がついてしまうのが欠点ですが、まあそれはそこがメインじゃないってことで。

首挽村の殺人 (角川文庫)
首挽村の殺人 (角川文庫)

読書:アイルランドの薔薇

南北アイルランドの統一を謳う武装勢力NCFの副議長が、スライゴーの宿屋で何者かに殺された!宿泊客は8人―そこには正体不明の殺し屋が紛れ込んでいた。やはり犯人は殺し屋なのか?それとも…。宿泊客の一人、日本人科学者・フジの推理が、「隠されていた殺意」をあぶり出してゆく!本格推理界に衝撃を走らせた期待の超新星の処女長編。

「扉は閉ざされたまま」だけ既読の石持浅海氏の長編デビュー作。

クローズドサークルの面白さはもちろん、アイルランドという特殊な背景っていうのも興味深いです。アイルランドの歴史もついでに学べます。

登場人物が少ない割にめいっぱい詰め込んでる感があって、読後感がすっきりしなかったり。

アイルランドの薔薇 (光文社文庫)
アイルランドの薔薇 (光文社文庫)

読書:三崎黒鳥館白鳥館連続密室殺人

「4月9日(金)午前0:20にお越しください。お目にかかれるときを楽しみにしております。黒鳥館主人」招待状を手に東亜学芸大生・西大寺俊は黒鳥館と名づけられた壮麗な洋館に赴く。招待客は全員無作為に選ばれたという。ウェルカムドリンクを主人から受け取った西大寺は、館内の完全な密室で怪死。呪われた館を舞台とした凄惨な連続殺人の火蓋が切って落とされる―。復讐のため建てられた館で繰り広げられる大惨劇。

名前はもっともな感じですが、バカミスと呼ばれる種類のミステリ。

まー、なんというか、普段からミステリをよく読んでいる人じゃないと面白くないのかも。
いや、読んでいても面白いかどうかは微妙だけど。
個人的には全然面白くなかった。このジャンルは無理。残念です。

三崎黒鳥館白鳥館連続密室殺人 (講談社ノベルス)
三崎黒鳥館白鳥館連続密室殺人 (講談社ノベルス)

読書:美濃牛

病を癒す力を持つ「奇跡の泉」があるという亀恩洞は、別名を〈鬼隠れの穴〉といい、高賀童子という牛鬼が棲むと伝えられていた。運命の夜、その鍾乳洞前で発見された無惨な遺体は、やがて起こる惨劇の始まりに過ぎなかった。古今東西の物語の意匠と作家へのオマージュが散りばめられた、精密で豊潤な傑作推理小説。

がっつりしたドロドロミステリが読みたくて。
なかなか雰囲気出てておもしろいです。

本編とちょっとずれてるので、プロローグとのからみは不要かも。

美濃牛 (講談社文庫)
美濃牛 (講談社文庫)

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