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ミステリ Archive

読書:最後の一球

「母親が自殺を計った。幸い命はとりとめたのだが、理由を知りたい」山梨から来た青年に、相談を受けた御手洗潔。彼は翌日現地を訪れ、原因が母親の巨額の借金にあることを突き止める。無知につけ込み、法を悪用して暴利を貪る金融業者。仮に裁判をしても敗訴は必至―さすがの御手洗も頭を抱えるが、後日突然彼女の訪問を受け、あまりに意外な顛末を知らされる…。

御手洗シリーズ。

島田荘司氏の作品には多い、社会的な問題をテーマにするミステリ。
今回のテーマは悪徳金融業者。

タイトルの「最後の一球」を、どう結びつけるのか楽しみにしてましたが、まあそのままでした。

とはいえ、本書はその半分以上が手記という構成であり、謎解きがメインになっているわけじゃないです。なので、氏のファンはともかく、ミステリとして読むと微妙かも。

最後の一球 (講談社ノベルス)
最後の一球 (講談社ノベルス)

読書:空飛ぶ馬

「私たちの日常にひそむささいだけれど不可思議な謎のなかに、貴重な人生の輝きや生きてゆくことの哀しみが隠されていることを教えてくれる」と宮部みゆきが絶賛する通り、これは本格推理の面白さと小説の醍醐味とがきわめて幸福な結婚をして生まれ出た作品である。

人が死んだりしない、上品なミステリです。
登場人物もなんとも品がありますが、内容に入り込めるほどの面白さはないかもです。ちょっと物足りない。

ミステリがキライな人も読める文学作品って感じ。

空飛ぶ馬 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)
空飛ぶ馬 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)

読書:まほろ市の殺人

「この街はどうかしている―」海沿いに位置する地方都市、真幌では季節が巡るごとに怪事件が起こる。春にはベランダから突き落とされたはずの男が遠く離れた場所でバラバラ遺体で発見される。夏には新人作家の淡い恋に驚くべき結末が。秋には人気小説家と陰気な刑事のコンビにシリアルキラーが立ちはだかる。冬には大金に目がくらみ兄を殺害した男がその亡霊に悩まされ…。息を呑む展開と周到に用意された驚くべきクライマックス。本格ミステリの実力派四人による渾身のシェアード・ワールド。

舞台を共有した中編ミステリ4編。好きな作家さんばっかりなのでもきゅもきゅ。

舞台共有はあんまり意味がないように思えますけど。

この中では麻耶雄嵩さんが1番読んでいない作家さんだったのですが、この4編では1番面白かったかな。

まほろ市の殺人 (ノン・ノベル)
まほろ市の殺人 (ノン・ノベル)

読書:左90度に黒の三角

「館で演じられた殺人劇を、証言者と話せるモニターとPCが設置された監禁部屋で推理せよ。正解ならば最大2人を解放、不正解ならば殺害」大富豪の老女に監禁された男女10人が繰り広げる推理ゲーム。狂気を孕む老女の言動、薬物中毒少女の奇妙な証言、PCにあった「左90度に黒の三角」という言葉から真相を見抜けるのか!?究極のデスゲームミステリー開幕。

第4弾。これで最後。
今までで1番ひどいかも。

振り返ると1作目が最も良かったのかもしれません。

まあどっちにしてもこれで終了です。
次はラノベを読みます。

左90度に黒の三角 (講談社ノベルス)
左90度に黒の三角 (講談社ノベルス)

読書:箱の中の天国と地獄

「二つの箱のどちらかを開ければ上階への扉は開かれる。但し正解は一つ、不正解には死の制裁が」般若の面を被る謎の男に集められた男女6人が、密室と化した25階建の極秘施設から脱出するため繰り広げる極限の二者択一ゲーム。彼らはただ運を天に任せるしかないのか、それとも正解の箱を選ぶヒントがどこかに隠されているのか?天国と地獄の究極選択S・S開幕。

なんだかんだ文句を言いつつ、読んでいるのはまとめ買いしてるから。

で、矢野龍王さん第3弾。過去の作品を読んでいると、変な期待も無いから結構楽しめます。
とはいえ、システムは過去最低じゃないかな。

偶然の要素が強すぎるし。

箱の中の天国と地獄 (講談社ノベルス)
箱の中の天国と地獄 (講談社ノベルス)

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