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ミステリ Archive

読書:生首に聞いてみろ

最近またミステリを読みたくなったので積み本を手に取ってみました。
これもたしか、なにかその方面の賞をとった作品だったと思います。

父親が警視の作家、法月綸太郎が活躍するシリーズ。なんか浅見なんとかを想像しがちで、あながち外れてもいないと思えます。

首を切り取られた石膏像が、殺人を予告する―著名な彫刻家・川島伊作が病死した。彼が倒れる直前に完成させた、娘の江知佳をモデルにした石膏像の首が切り取られ、持ち去られてしまう。悪質ないたずらなのか、それとも江知佳への殺人予告か。三転四転する謎に迫る名探偵・法月綸太郎の推理の行方は―!?幾重にも絡んだ悲劇の幕が、いま、開く。

タイトルや紹介文を見て、もっとどろどろとしたものを期待していたのですが、なんとも地味な印象。
やっぱり探偵が頼りなく、2時間ドラマを見ているよう。

ストーリーは面白いだけに残念。

生首に聞いてみろ (角川文庫 の 6-2)
生首に聞いてみろ (角川文庫 の 6-2)

読書:火村英生に捧げる犯罪

京都で、30歳のエステティシャンが扼殺された。ほどなくして、大阪府警に「これは火村英生に捧げる犯罪だ」という文面の挑戦状が届く。一方、作家の有栖川有栖のもとには「先生に盗作されたと言っている人物がいる」との怪電話が……。気鋭の犯罪社会学者・火村英生と、ワトソン役の作家・有栖川有栖が登場する人気シリーズ。表題作含む短篇4本、そして携帯サイトに掲載された掌篇4本の計8本、本格ミステリーの旗手の精緻かつ洒脱な作品世界にどっぷりお浸かり下さい。

作家アリスシリーズ。短編集。
表題でもある「火村英生に捧げる犯罪」は設定を見ると、面白そうな長編になりそうですが、すごい結末の短編。

8編収録でなんとなくコメディ的なノリですが、バラエティに富んでいて飽きないのはさすがです。
本文中のワトソン役について”何もかもお見通し”っていうのは皆思っているんじゃないかな。

単行本って値段はともかく、持ち運びし難いのがなんとも…。

火村英生に捧げる犯罪
火村英生に捧げる犯罪

読書:乱鴉の島

作家アリスシリーズ。
本格ミステリベスト10の第1位というだけあってまさに本格ミステリ、といった感じです。
いわゆる動機はどっかその辺に投げ捨てて、ロジックで”貴方しかいない!”みたいな。

孤島が舞台ですが、あまり緊張感がなく、サスペンス的ではないのが特徴。
ロジックはシンプルでごまかされてる感はないものの、ちょっと物足りないかもです。それでも解決編の追い込みとかは面白い。

シリーズものですが、これ1冊でも読めるので有栖川氏を未読の方もぜひに。

乱鴉の島 (講談社ノベルス)
乱鴉の島 (講談社ノベルス)

読書:目薬αで殺菌します

もはや発売日を楽しみにしているわけでもなくなったGシリーズ。
今作もそんな感じ。

でもやっぱりそこそこ売れてるっぽいのは、こしあんのようなヤツがいるからでしょうね。

例によってファン以外にはまったくおすすめできません。

目薬αで殺菌します (講談社ノベルス)
目薬αで殺菌します (講談社ノベルス)

読書:摩天楼の怪人

助教授ミタライ。
過去の事件の扱いかたなど、占星術みたいな展開です。うおっと、ネタバレしちゃうかな。

序盤はすごく雰囲気でてて面白げなんですが、謎解きとかになるとちょっと物足りないかも。
なんかもっとぶっとんだというか、奇想天外なものを期待してたので。
それでも作者の気合を感じられる長編です。文庫になってからでも良いと思いますけどー。

#中盤に挿入されるあの話はなんだったのでしょ。

摩天楼の怪人 (創元クライム・クラブ)
摩天楼の怪人 (創元クライム・クラブ)

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