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技術書 Archive
読書:ソフトウェアアーキテクトが知るべき97のこと
ビジネスとプログラム両方の知識と経験が求められるソフトウェアアーキテクト。本書は世界中で活躍するソフトウェアアーキテクトによる97本のエッセイを収録した書籍です。プロジェクトにおいてもっとも重要な事柄とは何か、顧客やチーム、またコーディングやスケジュールなどについて、経験豊かなアーキテクトが自らの体験を踏まえて解説します。ソフトウェアアーキテクトを勇気づけ、新たな気づきをもたらす一冊です。日本語版では、伊藤直也、江島健太郎、小野和俊、榊原彰、鈴木雄介、萩本順三、萩原正義、牧野友紀による11本の書き下ろしを収録。
最近、日本でも「アーキテクト」というものが認知されてきた気がします。
その一方、アーキテクトの制限によってお客さまの要件を満たすことが困難になるという、本末転倒なことも。
このエッセイではアーキテクトの悩み、といったものも感じ取ることができます。アーキテクトでなくとも、アーキテクトと仕事をするすべての職種の方に有益な書籍です。
個人的に面白かったエッセイは以下のもの。
- 最大の問題は、たぶん技術的なことではない
- パフォーマンスの検討に早過ぎるということはない
- 要塞としてのデータベース
- パフォーマンスがまず大事
- ドワーフ、エルフ、ウィザード、キングの4種類の人々
- 現実の世界にようこそ
- デベロッパーに力を
- 理由を書き留めよ
- アプリケーションの保守に力を入れよ
- データがすべて
- 優れたコンテンツは優れたシステムを作る
- コンソメの重要性
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読書:SEが知っておきたい会計の落し穴
- 2009-11-18 (水)
- 技術書
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本書は、システム開発においてリスクをいかに軽減するかを目的としています。いうまでもなく、システム開発を成功に導くためには、多くの障害を乗り越えなければなりません。特に、アプリケーション開発においては強制法規である「会計」の落し穴に落ちないことが大切です。そこで、本書は「会計を覚えることは不可能」という前提に立って、会計の落し穴にはまらない方法をお教えします。
これは良書。
会計についてこれだけ広い範囲の要諦がまとまっている書籍はなかなかないと思います。
SE向けのようですが、SEでなくとも読めると思います。むしろSE向けの部分が少ない気が。
一般的な社会人が知っておくべき会計知識。
タイトルで読者層を狭めているようで残念。
しかもすでに絶版っぽいです。
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技術書:土壇場プロジェクト成功の方程式 回避可能な12の落とし穴
- 2009-09-07 (月)
- 技術書
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世の中にプロジェクト管理の本は多いが、どれもきれい事に過ぎて、実際には役立たないケースが多い。現場はドロドロなのだ。仕様書が出るまえに、現場は動きださざるを得ないし、途中で変更もざらだ。
だが、そんな障害や災難も、予見することはできる。プロジェクトが失敗する理由は1目標が曖昧だから、2コミュニケーションが不足するから、である。
本書は、可能性が厳しく、どうみても不可能に見えるときでも、一筋の光明を見出して結果を出すための知恵を集めたものだ。伝統にも前提にも縛られない挑戦者の、いわば「ど根性の」プロジェクト管理法である。仕事をやりぬくためには長時間の労働もいとわず、クリエイティブに考え、なによりも忍耐強くねばる、ほんとうに頼りがいのあるひとになるためのものだ。
おもしろい。
得るものも少なくない。
だけど残念なのが訳。「ど根性の」は色々誤解を生むんじゃないかな。
もちろん英訳としては”根性”なんだろうけど、そこは大胆に意訳してもらいたかった。
ここで紹介されているプロジェクトマネージャは日本人が”根性”というワードから連想するものじゃないと思う。
まーあんまり肩肘張らず、読み物として読むとよいかと。
この本を上司が薦めてきたら、もう一冊お薦めの本を紹介してもらうと良いよ。
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技術書:CakePHP1.2ガイドブック
速く、安全で、拡張性のあるフレームワークCakePHPは、メンテナンスの必要なコード量を減らし、丈夫なWebアプリケーションの構築に必要とされる大半の機能を扱う仕組みを提供します。本書は、高速開発を「PHPらしく」実現するフレームワークを現場のプロが導入から実践、拡張まで徹底解説します。
業務で使っているわけではないのですが、ちょっと勉強してみたくなり購入。
フレームワーク本ですが、すごく丁寧に解説されている印象なので Web アプリ一般の勉強をしてみたい人に良いかもです。
CakePHP に関していえば、概要を知りたい人向け。リファレンスには弱いか。
やっぱりフレームワークを勉強するには Try & Error が最適なのでしょうしね。
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技術書:プログラマーのジレンマ
- 2009-06-06 (土)
- 技術書
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シリコンバレーを舞台に、天才プログラマーのドリームチームが挑んだオープンソース開発プロジェクト「チャンドラー」立ち塞がる難題、時間の壁、去り行く同志―混迷する3年間に密着した長編ノンフィクション。
ここ最近では最も評判の良いように見えるソフトウェア読み物です。
何故ソフトウェア開発はうまく行かないことが多いのか?という疑問について、実際のプロジェクト(Chandler:オープンソースのPIM[OUTLOOKみたいなやつ])をたどりつつ、丁寧な考察がされています。
本文でもプログラマ向けの読み物ではないと書かれていますが、ソフトウェア開発を発注する方にぜひ読んでもらいたい1冊だと思います。ちょっと難しいかもしれませんが、資金と時間があれば良いって問題じゃないところなど、考えることが盛りだくさんです。
これだけグダグダなのも珍しいと思いますけどね。
名著”人月の神話”などからの引用も多いので、未読の方はこちらから読んでみるのも良いかと思います。
訳はまあ及第点ですが、パール(Perl)やチャンドラー(Chandler)などアルファベットの方が良いんじゃないかなって言葉(逆もしかり)も結構多かったですかね。言語やプロダクト名のカタカナ表記って結構違和感なんですが。
しかし取り上げたプロジェクトが Chandler っていうのはどうなんでしょう?
日本だと技術者でもあまり知らないと思うんですけど…。
ハードカバーで持ち運びし難いっていうのが難点といえば難点です。
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